今年のリアクションバイト ルアー

Daiwa アキアジサーモンロケット アワビピンクゴールド
これ今年発売されたルアーなんですが、何とも言えないいい感じさです。
袋から出すとこんな感じ

ピンクというよりもレッドに近いです。アワビ張りがいい感じなんです。そしてゴールド! ゴージャスさが増しますよね‼ 飾っておきたいくらい一目ぼれしてしまいました。
アワビ張りのルアーって模様も色々で、私なんかは全部の商品を見て一番自分好みの柄を選びます。選んだルアーは真ん中のラインが光っており、上下で光沢が違う柄で超気に入ってしまいました。「今買わなくては!」とリアクションしてしまう柄だったので、口をつけたら離すことができませんでした(^_^;)
タコベイトを付けるとこんな感じ。

んー、赤のタコベイトの方があってるべか? 逆に青とか黒の方がいいべか?
と北海道弁丸出しにしながらルアーとタコベイトの組み合わせだけでビール2本くらいいただけます。これだけで楽しいですよね。これに餌をどうするかを考えると数えきれないほどの組み合わせが考えられます。これがサケ釣りの面白いところですよね(^O^)
去年のリアクションバイト ルアー

エンドウクラフト サモメタ(サクラピンク)
ちなみに去年のリアクションバイトルアーはサモメタのサクラピンクです。
これも惹かれましたね。どちらかというと女性受けするデザインですが、この派手なピンクとサクラ柄はオスの人間をも魅了します。
こんなのに泳がれたらメスのサケはイチコロではないでしょうか? きっと目がハート型になって追いかけてくることでしょう。
タコベイトを付けると

んー、ピンクのタコベイトの方があってるべか? 逆に青とか黒の方がいいべか?
またまた出ました北海道弁(笑)
去年このルアーを枝幸方面のテトラから投げたのですが、第一投で昆布に引っ掛かり、絶対ロストしたくなかったので反射的にしゃくると、すごい勢いでテトラの角にぶつかり、目の後ろが欠けました(泪) 第一投で…。
そんな中、たまたま隣の方がこのルアーを使い釣りあげており、「いやーこのルアーいいっすよね! 僕も買ったんっすよ! 第一投でぶつけて傷付けちゃって!」とテンション高く話しかけてしまい、かなり引かれました。「ああ、、、はい(^_^;)」とビミョーなリアクション。
サーモンロケットとサモメタ比較
サモメタは人気があり投げている人多いですね。デザインもかなり特徴があって全部ほしくなってしまいます。飛びも泳ぎもよくてかなり完成度高いルアーだと思います。
ただ値段が少し高いです。ロストしたときの打撃は大きいですよ。
サーモンロケットも飛び、泳ぎとも完成度高いです。私はなるべく小さいシルエットがよいと考えてしまうので、サモメタに比べるとサーモンロケットの方が好みですが。(注:サモメタもシルエットは小さい部類に入ります。)
欠点としてはフックがラインに絡まりやすい(「エビる」という)点ですかね。どのルアーでもエビるのですが、ルアーの長さが短い分エビりやすい気がします。
両方とも一軍には必ず入って間違いないルアーです。後はデザインと重さは皆さんの好みで。あっ、重さは重要なので次に少し話します。
釣り人とルアーの相性
ちなみに私と相性の悪いルアーはDaiwaのアキアジクルセイダー。好きなデザインがいっぱいあり、毎年買いますがいまだに釣ったことがありません。周りは釣れているのに…。
必ず相性があるので、自分に合うルアーを見つけることが重要だと思います。
相性についてエビデンスはありませんが、考えられるのはその人の巻くスピードがそのルアーの動きと合っているかというのは一つあるかと思います。
ルアーの形状によって動きが違うのは当たり前ですが、巻くスピードによってももちろん変わってくるはずです。なのでそのルアーの泳ぎに合わせたスピードで巻くことが重要ですし、そのスピードがサケにとって反応し食べやすいかというのを考える必要があります。
もっと追及すると同じルアーでも重さによって動きが違います。よく重いルアーを使って遠くに飛ばそうという人がいます。私もそうでした。50gや55gを投げて誰よりも遠くへと思って必死に投げていました。
考えてみると、例えば35gのルアーと55gのルアーを同じスピードで巻いたらどうなるでしょう?

写真のように35gだとより水平に泳ぎ、55gだとお尻が下がった形になるのではないでしょうか? これがサケから見てどうかということだと思います。55gを水平に泳がせようとすると少し早巻きしなくてはなりません。
これはあくまでも私の推測で、右のお尻が下がったルアーを喰わないというわけではないと思いますが、私はなるべくゆっくり巻いて水平に泳がしたいと考えるのでなるべく40gを使います。リーダーを長めにとって。まあこの辺はまた詳しく説明しますが。
言いたかったのは自分に合ったスピードで巻いた時のルアーの泳ぎをイメージすることで、そのスピードに合った形と重さを選ぶことが重要だということです。
そして遠くに投げたからといって釣れるシチュエーションは案外少ないんですね。重いルアーを投げるということはウキの大きさも大きくなり風の抵抗も受けやすく、そこまで飛びません。何十メートルも飛距離が変わるわけではないんです。飛距離よりも泳ぎ重視が私の考えです。案外近くにサケは泳いできますしね。
次回予告
タコベイトについて考えてみようかしら?
